はじめに
寿司は日本を代表する食文化の一つです。寿司屋の中で老舗と言われている当社ですが、旧態然とした店舗展開・店舗運営を継続していく事は許されません。当社の企業理念である、
『感動を創造する企業たれ』
この実践こそが寿司業界のリーダーたる自覚の表れであり、顧客第一主義をより強固にする企業体質へ変貌を遂げられるのです。当社は今後も、常に変化・進化をしながら、旧態然とした事業形態を21世紀に相応しい『寿司業を基盤に変貌する複合食企業』へ事業形態を大きく転換していきます。これは、時代にあった柔軟な企業へと生まれ変わる必要があると強く考えるからです。
事業理念
“お客様第一主義を貫き、かつ社会貢献をすること”
企業理念の実践により、当社から企業家が次々と誕生し、また当社も次々と新規店舗の開拓をしていくことで、「雇用創出」という具体的な社会貢献をしていきたいと考えております。これは一企業として、またパブリックカンパニーを意識する者として当然のことと考えます、私たちは食に携わる企業として、食を通して自分たちが社会の役に立てる事は何か、を常に模索し、また経営者・従業員がこの理念の実現に向けた気持ちを共有する事が重要だと考えます。
事業 Concept
今、食に対してお客様が求めているものは、『安心・安全』な食材を前提にした料理です。当社は消費者の食に対する不信感を払拭し、信頼いただける企業となるべく、「全社スローフード化」を掲げております。2002年より日本スローフード協会にも加盟し、2002年イタリアのトリノで行われたスローフード協会本部主催のサロンにおいて、日本ブースのメインショップとして特別招致されました。日本の寿司屋としては初めての出展であります。連日メディアの注目は言うに及ばず、当社ショップにはお客様の来場が毎日1000名を越えるほどの盛況ぶりを博しました。これは、全世界的にスローフード運動が脚光を浴びていることと合わせて、日本の食文化の中でもスローフードを江戸時代より実践している「寿司」に対する理解が深まってきている表れであります。
そのような中、私たちが今後の事業で一貫してなすべき事は、時代とともに変化する社会情勢と、多種・多様なお客様のライフスタイルやニーズを的確に掴んでいく事こそが最重要であると考えます。使用食材への添加物撤廃宣言や素材のトレーサビリティの確立も重要な責務であると考えます。
店舗展開、運営においても、画一的な調理マニュアルやサービスのみに頼るのではなく、その場所・そこにいる人々・その時代に合わせて柔軟に発想・展開していくことを目標としていきます。これが実現できたとき初めて企業理念の礎が完成すると考えます。いたずらに流行を追求するのではなく、常にお客様へ「今」ではなく「将来」を感じてもらえる食の世界を提案・発信していく企業であり続けたいと私たちは考えます。
Challenge & Target To a Grand Dream
“壮大な夢の実現へ向けて、失敗を恐れず新入社員から社長まで皆でチャレンジする”
この言葉こそが今後の事業の基本コンセプトであり、また私たちが目指すものであります。

